食事療法士 辻野将之様

サイトマップお問い合わせ

玄米

トップページ > 玄米レポート「わたしと玄米」 > 食事療法士 辻野将之様

上枠

上枠

食事療法士 辻野将之様

①「玄米」と出逢ったきっかけ
1996年、医学博士菅野賢一先生のもとに弟子入りしたのが玄米食を知ったきっかけでした。師匠のもとに来る患者の大多数は癌や難病の患者で、患者に玄米を勧めていたからです。

②初の印象
師匠のもとで症状が改善していく患者さんたちを目の当たりにして食の影響の大きさに驚きをえたのです。その中の玄米の力にも当然のように興味を持ち食べ始めました。ただ、当時は外食が多く、たまに自宅で炊いて食べる程度でした。

③なぜ「玄米生活」になったのか
完全に頭から入ったタイプです。元々お米は大好きで大食いだったので、味や食感などで評価した場合、当然白米が圧勝です。(当時は正しい食べ方を知らなかったのもあります。)ただ、健康オタクの私は健康にいいというだけで玄米をおいしいと感じることができたのです。
また、患者に玄米を勧めていたこともあり、自然と玄米生活に移行していきました。ただし何年もかけてゆっくりとです。

そして、下記項目に関する「BG」、「AG」の変化
④食生活 (普段の食事、快楽食、飲物、酒、食材選びなど)
「BG」
肉食。過食。高校生時代はホッケー部で毎日かなり走りこんでいたので食べすぎでも何ら問題なかったです。運動をやめてからも過食は続きどんどんいろんなものが滞るようになりました。基本、自宅食で間食も少なく健康優良児。快楽食である外食は月に一回程度、お酒もほとんど飲みませんでした。食材を選びは親まかせで、買い食いもほとんどなくたまにお茶を買う程度でした。

「AG」
一人暮らしが始まると外食が多くなり、またお酒を毎日のように飲むようになりました。このことにより更に滞りが加速する。普段の食事と快楽食の割合が逆転。食材選びは自然食や有機野菜を選ぶようにして、牛や豚、鳥などの肉類は激減しました。外食事は自然食にこだわらない時も多かったです。ただ、自分の主観では玄米を食べているから食生活は以前よりよくなっていので多少むちゃをしても問題ないと、かん違いしていました。実際にこの頃の自分を客観的にみてみると全体の3分の1程度しか玄米に変わっていなかったです。また肉が減り、玄米に替わったメリット以上に生活習慣の乱れや外食による既製品やお菓子の摂取などデメリットの方がはるかに多くなっていました。
つまり玄米に替えたという安心感から視野が狭くなってしまっていたわけです。

④体調、体型、美容等 からだのこと
「BG」
肉食過多のせいか、せっかちで怒りぽっかったです。体系は運動をしていたので理想的169㎝55~60㎏胸囲100㎝オーバー。若さのせいもあり肌はキレイでなんら問題なし。ただ、胃腸が弱くすぐに下痢をしていました。
「AG」
上記のようにちょうど生活環境ががらりと変わった割には体調、体型の変化はなかったです。性格は穏やかになり怒ることがなくなった。
AG10数年を経て、体型は筋肉質から細身に。美容は年齢相応になりました。過食の割には太ることはなく、先日200万円ぐらいする高性能な体脂肪計で測定したところ体脂肪は3.9%でした。あと体の代謝度はMAXとの結果でした。

⑤食、健康、そしてその他様々なことに対する考え方
「BG」
今から振り返ると健康的な生活はしていたが、考え方は偏っていました。
「AG」
食と健康のことを考えるということは、農業や環境の問題と不可分で社会の抱える多くの課題や問題に目が向くようになりました。
また健康の情報を知れば知るほど知識に埋もれていき自分を見失っていき、結果的には不健康になってしまうこともあると気付きました。それがAG4・5年後ぐらいです。主観ではなく客観的にどのような生活をしているかをみることをはじめ、全体のバランスを重視しつつ、これまで以上に玄米を採り入れていくようになりました。
現在では玄米のはじめ「健康の情報を手に入れる」ことより自分に最適な健康の「情報を選ぶ」ことの方が大切であり困難なことが分かりました。玄米も大切だがそれ以上に規則正しい生活をしているか、また心を健康な状態に保てているかの方がはるかに大切だと実感しています。

⑥その他 良かったこと悪かったことなど、想うこと何でも
玄米を食べるのがどういいのか、それは米が日本人の主食だからです。そして玄米は命をまるごと食べられるからです。これは「身土不二」「一物全体食」にもつながります。
食と健康に関する情報は無数にあるが、枝葉ではなく根幹の情報が以外と少ない。玄米食を通じてこの根幹の情報でもある「身土不二」「一物全体食」に気付くことができました。このことは今後の人生の最高の財産だと感じています。
情報過多の現代では枝葉の情報にふりまわされ、本質を見失い、お金をかけて不健康になり、更にお金をかけて健康を買おうとしている人が多くいます。
冷静に客観視すれば、誰もがおかしいことがわかります。しかし、渦中に入ると見失ってしまうのです。実際、専門的に学んでいた私もそうでした。現代社会において自分を客観視し且つ実践をすることとても困難です。
健康を獲得するためには社会の仕組みから変えていく必要があります。それに比べると玄米食に替えるというのは些細なことかもしれないが、広い視野で見ると実は大きな影響力を孕んでいます。そう信じ食事療法士として玄米をより多くの人に伝える活動をしております。